完全無農薬栽培用
栄養繁殖系 ミニトマトの育種について MOG交配ミニトマト
完全無農薬栽培に適したミニトマトの育種を2016年から行ってまいりましたが、
ようやく素晴らしい個体を選抜いたしました。
密植可能ミニトマト
この固体は種子繁殖では系統分離しますので、全て栄養繁殖で増殖します。
全ての苗は、1本の固体から栄養繁殖した「クローン」苗です。
ペレポストとSmartMax GreatRayで、トマトの栄養繁殖苗による栽培が可能になった。
ウイルス、各種病害の心配がなくなったためである。
クローンで無限大まで増殖可能です。
右写真参照。
2
SmartMax GreatRay溶液による
ブルーベリー老化防止試験について
ペレポスト ペレポスト オーロラ1号栽培鉢
SmartMax GreatRay50倍溶液葉面散布。
日本列島は・・・灼熱地獄である。ブルーベリーにとっては。
高温による光合成不足は・・・即、樹勢の老化につながる。
これを防ぐことは・・・これま出来なかった。
SmartMax GreatRay溶液の開発で、ようやく可能になった!
右 写真参照。
3
SmartMax GreatRay溶液による
完全無農薬栽培用 イチゴの育種について
MOG交配 イチゴ
生食用
加工用
非常に面白い個体を選抜できたので、子苗を育苗
右写真参照。
4
菌根イソギク 栽植3年目の緑化完成写真
震災地 宮城 岩沼市 千年希望が丘公園
8000株 寄贈したものが・・・見事に育った。
右写真参照
5
MOG-A1菌懸濁液浸漬 各種作物種子試験 結果
メロン、キュウリ、大根、キャベツ、ネギ、玉ねぎ、大豆、トウモロコシ、春菊、ミズナ、小松菜、
チンゲンサイ・・・・レタス
素晴らしい・・・発芽。 100倍希釈液 5から20分浸漬。 陰干し。
苗立ち枯れ病なし。 スイカのみ過剰反応・・・何回も試験する必要がある。
バナナ原料のピルビル酸の土壌施与効果について クリック
多様な果実から作ったピルビル酸の中で、バナナ懸濁液がハイポネックとの併用で、
最も効果が期待できるようである。
バナナの成分によるもの・・・。
ハイポ500倍 ピルビン酸液100倍
9 ピルビン酸 PH4,0溶液浸漬によるウイルス不活性化試験
強酸性、強アルカリ溶液が植物ウイルスを不活性化することが知られている。
強酸性ピルビン酸の効果を調べる試験である。
11 抗MOG-A3菌の菌懸濁液による葉圏、土壌微生物の抗菌試験
12 MOG-A2菌の葉圏、土壌微生物の抗菌試験
13 MOG-A3菌の葉圏、土壌微生物の抗菌試験
MOG-A3菌とは・・・・MOG-A1菌の繁殖抑止する
新たな菌を新発見した。
14
15 咀嚼害虫への忌避効果植物の探索試験
青虫、ヨトウムシなどの葉を齧る、食べる害虫・・・親虫が寄りつかない植物の抽出液散布。
これを発見できれば・・・全作物の完全無農薬栽培が完成する。
16
新発見の多様な菌の土壌微生物抗菌試験
有用な微生物を発見するのは、100万に一つと見つければ・・・という世界。
MOG-A1菌を発見したことは・・・奇跡としか・・・。
根粒菌との「相利共生」の発見は、奇想天外の着想で発見したもの。
右写真
17
新発見の多様な菌による葉圏微生物の抗菌試験
細菌性の病害がサクランボ、桃に、黒点病はリンゴに耐性菌、キュウリにも耐性菌の
病気が現れてきた。農薬が効かない!
菌を殺すから・・・耐性菌が生まれる・・・。
コットンシート 藍藻防 ペレット効果試験 クリック
高温になると藍藻が猛繁殖する。
これを抑止するのは自然界では・・・枯れ落ち葉と木材腐朽菌である。
本当にそうなのか???? 試験を・・再度猛暑の夏に行なった。
藍藻の試験は春夏秋冬・・全部の季節で行わない・・・この細菌の全貌が見えない。
19 真夏播種 メロン、キュウリ、白菜 キャベツ
SmartMax GreatRay育苗試験 7月31日播種
特に白菜の軟腐病に対して・・・・・。猛暑の中・・・・
山形では8月25日以降播種すれば軟腐病に罹らないが、8月1日から8月15日の
播種では軟腐病で全滅する。
右写真
8月13日 第一回SmartMax GreatRay散布
キュウリ、メロンのうどん粉病
20
MOG交配イチゴ
契約栽培 加工用イチゴ親株 「茜 クリスタル」
いよいよ 苗 分譲開始します。
契約栽培になります。(品種登録して多数の人に販売することは考えていません)
当社との契約によって独占栽培になります。 今年は、1,2社限定。
非常に貴重な耐病性遺伝子を持っている個体です。
ご希望の方はTEL下さい。
0237-86-3223
親株10本提供しますので、1,2年かけて苗を育成して、その後大栽培になります。
SmartMax GreatRay溶液散布による露地栽培の試作を行ってきましたが、
今年は春から3回のSmartMax GreatRay散布で8月15日まで・・・完全無農薬栽培できました。
加工用イチゴとしての特性を全て具備している個体です。
右写真参照 8月14日 写真撮影。
完全無農薬栽培 加工イチゴ 栽培。
20 MOG-A1菌に特異な隠れたものがある????。
ユリの木子発生による増殖法。
ユリの茎を切断して、この断面にMOG-A1菌の懸濁液の希釈液を噴霧。
断面部位に木子が形成される。
右写真
ユリの中には、3倍体の鬼百合のように葉の付け根に「木子」を形成して増殖するものもあるが、
この個体はオランダで改良された透かしユリ系統のユリである。
蕾のころ、茎を切断して、MOG-A1菌の懸濁液を切り口に散布した。
この切断面の細胞がカルスカして・・・やがて5個の木子を切り口とその直下の葉脇に形成した。
このような細胞からカルス化、そして木子。
こういうのは、百合の茎の組織培養でオーキシン添加培地で見ることが出来るが、
自然の中での茎切断面での発生は・・・初めての経験。
このことはトマトでも・・・あるといわれ、この方法で栄養系トマトの苗の大量生産技術が、
以前、園芸学会で発表され、、この研究者はこの論文で博士になった。
このMOG-A1菌のによる「木子」形成が偶然なのか・・・来年・・・再度多くの株で試験してみる。
貴重な個体の増殖に使えるかもしれない・・・・。
ショウジョウバカマに見るSmartMax GreatRayの光合成補完効果 クリック
MOG-A1とMOG-K101の混合懸濁液「相利共生」による
イチゴ減肥料及び減農薬及び無農薬栽培試験。
(その他の作物 キュウリ、トマト、メロン・・・・・)
多年草植物と一年草作物の違い・・・この相利共生の効果は、多年草植物又は
一年草作物では次の作付作物から大きな減肥料栽培が出来る。
MOG-A1によるキノコ廃床分解試験 クリック
MOG-A1菌懸濁液 ウイルス不活性化試験 第二報 クリック
Cymにシンビジュームウイルスを接種し、その後の経過を第一報後も管理、観察して
きましたが・・・その後の状態を写真で報告します。
右写真参照
8月13日の段階では・・・美しい生育、新芽の展葉は、ウイルスが不活性化しているとみられる。
編集中
MOG-A1、MOG-A2菌懸濁液15倍希釈液 影響試験
減肥料及び減農薬及び無農薬栽培の基礎試験。
砂糖10g添加 葉面散布、土壌灌注試験。
いよいよ ハーバー・ボッシュ法を超える実証試験をこれから多くの作物で行なう。
薬害などなし 右写真
播種試験 キャベツ、白菜、メロン、春菊
SmartMax GreatRay 溶液のラインナップが揃った
SmartMax GreatRay ケイ酸入り 20L 60000円
SmartMax GreatRay 基本 20L 60000円
SmartMax GreatRay 根粒菌入り 9月納品のためKー101菌大量培養開始。20L
70000円
(8月下旬 国際特許出願。 出願後に納品開始)
26 コットン マルチシート
ミニトマト 匍匐露地栽培での果実影響試験
SmartMax GreatRay15日置きに散布。
毎日コットンに灌水し果実への影響を観察した。
コットンが吸水した湿度で果実の腐れなし。
コットンシートにMOG-A1菌生息し、病害菌が不活性化・・・。
ポリマルチとコットンマルチの違いが・・・・この吸水である。
夏場の地温の高温防止も効果が大きい。
右写真
藍藻は・・・ペレポストで防止すれば・・・完璧。
毎日、夕方、ここに灌水。コットンの吸水で果実の傷みを観察。
全然…大丈夫。これなら集中豪雨でも・・・トマトは腐らない。
MOMOG-A1菌の力。
このトマト・・・全部・・・水に沈む!・・・菌根トマトの比重の問題。
水耕トマトは・・・水に浮く。
27 バナナピルビン酸の効果が解りました
猛暑の中で60日観察してきましたが、効果が見えてきました。
右写真
根から、葉から吸収されるようです。
ハイポ1000倍と同等の生育。
バナナには多様な成分があり、これが良いのかも・・・。
28
軟腐病菌とMOG-A1菌の抗争試験
軟腐病は細菌。
だからほとんどの農薬が効かない。
ストレプトマイシン・・・抗生物質を植物に散布しても
ほとんど効かない。
モモ、サクランボ・・せん孔細菌病も細菌。
耐性菌が生まれたようである。
29
MOG-A1菌の耐熱試験
前回の試験では100℃5分の煮沸でも「生き残った」!
胞子でない菌糸の欠けらが・・100℃で生き残る????
そんな馬鹿なことがある????
宇井 清太がどこかでミスったことも考えられるので・・・
再度行ってみた・・。
やっぱり100℃5分で殺菌できる。
前回の試験は宇井 清太・・・どこかでミスした。
しかし、100℃ 1分処理では・・・生き残った菌糸の欠けらあった!
30
MOG-A1菌担持 不織布の
空中浮遊微生物抗菌試験
右写真
空中浮遊微生物の落下胞子不活性に効果ある。
これをトンネルに、べた掛けに使用すれば・・・
トンネル内に落下する病害菌胞子の発芽を抑止できる。
31
MOG-A1と根粒菌MOG-K-101混合希釈液による発芽試験
全然影響なし
右写真
32
糞詰まりと菌詰まりを・・MOG-A1菌で解消する
畜産排泄物とキノコの廃床の問題。
どちらも・・・・見事にMOG-A1菌が解消する。
セミナーでも開催するか!
キノコというのはMOG-A1菌と同じ白色木材腐朽菌である。
リグニン、セルロースの分解菌である。
であるなら・・・産業廃棄物など生まれない筈である???
しかし、キノコ業界は・・・論語読みの論語知らず・・・の諺を実践して・・・
キノコ菌が菌床を分解しない前に・・・廃棄する。
この効率主義・・・利益ファーストで・・・成立してきた。
キノコ菌が活発に活動しているが・・・キノコの出るのが少ない・・・菌床は使い物にならない。
車の・・・整備すれば動くが・・・廃車と同じ。
自然の炭素循環を担うキノコ菌・・・白色木材腐朽菌であるが・・・・
キノコは白色木材腐朽菌の花。
この花がカネになるというので・・・・限界集落的な農業が目を付けたのがキノコ。
冬・・・・出稼ぎしなくともイイ。
山形県にもキノコ生産する町があるが・・・冬、深い雪に埋もれる地域であった。
それが、産業になると・・・産業廃棄物を生むことになる。
白色木材腐朽菌が・・・・泣いている!
キノコ菌の本体は菌糸である。キノコは・・・・生殖器。
人間は・・・イイとこどり。
MOG-A1菌は・・・絶対王者菌。
キノコ菌をも休眠させる!
廃菌床が産業廃棄物になると・・・・焼却するのに1kg20円の処理費が」かかる。
畜産の排泄処理費と同じ構図になる・・・・。
MOG-A1菌の出番は近い・・・。?????
33 MOG-A1菌の放牧地の牧草への散布について
家畜の草食動物、反芻動物の4個の胃。
この胃の内部は・・・嫌気性???好気性エリア???
ゲップで地球温暖化を促進するという・・・。
この胃の主役菌は・・・どんな菌
先行文献では第一胃では・・・嫌気性細菌で醗酵させているのだとか。
でも・・・草のリグニンは分解できない・・・。
草と一緒に口に入り、第一の胃に入った白色木材腐朽菌は・・・どうなった???
本当に第一胃は酸素の無いところなのか・・・。
人間の胃にも・・・・急いで食べると・・・空気が入ってゆく・・・。
34 MOG-A1菌と根粒菌懸濁液の土壌灌注の効果。
右写真
1懸濁液処理区
2無処理区
試験方法 赤玉土 無窒素培養土に小松菜移植
1処理区 15倍希釈液 砂糖10g添加
8月14日処理
右写真 8月19日
窒素飢餓状態の小松菜かもしれないが、効果が表れ始めた。
処理区の葉の色が、緑濃くなってきた。
継続して観察して行く・・・。
35
MOG-A1菌由来のシミ、そばかす、美白液効果について
宇井 清太の長女で実験しておりましたが。
処理60日後の状態。顔写真は掲載不可ということで掲載しない。
効果抜群で・・・シミ、そばかすが・・・ほとんど薄く消えて・・・・見違えるような・・若く見える。
美女???になった!
お盆の時、次女が家に来て・・・長女の顔見てびっくり!
なにこれ!・・・なにしたの!
60日前は・・・100%・・・疑って・・・嘲笑していた女が・・・羨望の表情。
女は・・・アンチエイジングのためなら・・・お父さん・・・アメリカのセレブの女の美容整形は・・
・・・日本の女なんてもんじゃないのよ!
残りの液を長女にねだって・・・お持ち帰り。
この女が・・・東北大学の農芸化学科卒業。
こんなことで・・・MOG-A1菌の論文書けるか・・・宇井 清太不安になってきた。
世界の農業問題より・・・自分の顔のシミ、そばかすが・・・大問題。
女は・・そんなものよ!・・・バカバカしくなってきた。
早く・・・商品化すればイイのに。・・・これ売れるネ。
二人の娘が評価した。
36
特許出願日決定
9月10日前後にいよいよ出願。
絶対に取得するという万全の新規発明と弁理士先生布陣での出願。
本当は・・・苦慮した。
出願しない選択肢もあった・・・が・・・。
菌の世界は・・・難しい。
イチゴ契約栽培 「茜 クリスタル」の急速増殖法 クリック
38
蚊の痒みとMOG-A1菌について
毎日、毎日蚊から10数か所刺されている。
去年までは・・・ムヒなどで対策してきた。
今年はMOG-A1菌懸濁液で塗布。
劇的に痒みも・・・腫れも消失する。
この蚊に刺されたとき・・・酵素はタンパク質だから50℃の湯をかければ・・・痒みは消える???
そういう対策が・・・ネットで出回っている。
・・・・。
MOG-A1菌の酵素。
リグニンペルオキシターゼ。
この酵素が、蚊の酵素を阻害して失活させているのか????
このリグニンペルオキシターゼは、白色木材腐朽菌が持つ酵素で、非常に強い分解力を持つ。
酵母菌の酵素をほとんど完璧に阻害する。
しかし、白色木材腐朽菌が持つ酵素は、他にも多くあり、
マンガンペルオキシターゼ・・・早くから知られているラッカーゼ・・・。
蚊の酵素を分解しているいるのが酵素だとすれば・・・
MOG-A1菌のどの酵素なのか特定してしたくもある。
蚊による痒みは・・・全世界共通の悩みだから・・・。
医薬品とは別に・・・新たな・・・・痒み止め製品が作れるかもしれない。
試験
1 蚊が血を吸っているとき殺して直ぐMOG-A1菌液を塗る
痒くない。腫れない。
2 蚊が血を吸い逃げた後10秒後にMOG-A1菌液を塗る
痒い。腫れる。
この場合は、痒みは約5分程度、腫れはこれ以上大きくならないことが多い。
3 蚊が血を吸い逃げた5分後にMOG-A1菌を塗る。
この5分は猛烈に痒い。腫れはMAX.
この場合は、酵素が血液で運ばれ拡散して大きな腫れとなり、
痒みも広い面積で起こる。
5分前後で痒みはやわらぎ、10分後前後で痒みへの意識が無くなる。
腫れは30から1時間前後で無くなり、周りの皮膚の高さとほぼ同じになる。
なぜ、こんなことを調べたかというと、MOG-A1菌液の皮膚からの浸透の早さである。
蚊が出す血液を凝固させない酵素を、MOG-A1菌の酵素が阻害することで、
痒みと腫れが起きないようにしている。
酵素を酵素で失活させる!
この浸透、吸収を植物の葉に葉面散布した場合の、ピルビン酸の浸透、吸収される速度。
SmartMax GreatRay溶液を散布した場合、直ぐに葉が表情を変える。
・・・・・。
白色木材腐朽菌が持つ酵素 リグニンペルオキシターゼ。
生きている葉では・・・リグニンを分解しない。
収穫した果実は、多くの作物で・・・見られるが・・・分解しない。
しかし、刈り取った草は、直ぐに分解を開始する。
この選別・・・・。
果実が地面に落果しても・・・直ぐには木材腐朽菌が分解しないようになっているのか???
この時間を利用して捕食動物が来るのを待っているのか???
表皮に傷がつくと・・・直ぐに木材腐朽菌は分解を始める。
果実の表皮細胞、組織と白色木材腐朽菌の関係は・・・面白い。
39
病気しらずの培養土
病気しらずのコンポスト 製造
播種、育苗用 培養土 4L 袋入り 価格1200円 赤玉土小粒
MOG-A1菌、根粒菌MOG-K101菌担持 (送料、消費税別)
2袋 1梱包で発送
発売納品 9月 10日 (国際特許出願日以降から納品)
9月納品 500袋限定
10月納品 1000袋限定
11月から2月の期間の納品は 受託生産
3月から5月期間の納品 ご予約下さい。 ご希望納品日の30日前まで。
これからの培養土、コンポスト。
ようやくMOG-A1菌の発見で「病気しらず」の培養土、コンポストが製造できるようになった。
これまでの培養土は、蒸気殺菌、クロールピクリンなどの農薬で・・・行ってきた。
このような製造方法では、常時、空中から落下する空中浮遊病害菌の胞子は、
千載一隅の願ってもない新天地ということで、一気に発芽して繁殖汚染する。
製造時は病害菌が無い状態でも、袋を開封した瞬間から、この空中浮遊病菌の汚染が始まる。
これまでの製造法では、この汚染を防ぐことが出来なかった。
つまり・・・一時凌ぎ・・・の対策である。
コンポスト製造では・・・もっと曖昧糢糊。
有機物を醗酵腐敗させて製造するコンポストでは、圃場に施与した途端に・・・
病害菌が大繁殖する土壌にしてしまう・・・・。
ここが・・・有機農法の壁、限界。
土壌を・・・いくら団粒構造にして根毛を多く出させても、空中から落下して発芽する葉圏病害菌を、
どうすることも出来ない・・・。
そこで、有機では「ボルドー液」を農薬に入れていない!
このバカバカしい・・・仕分けで・・・ワイン業界が成立している。
ボルドー液を農薬に認定すれば・・・ワイン業界は壊滅する。
醗酵型土壌にすると多様な土壌微生物が繁殖し活性化する・・・・???
菌社会は・・・そんな世界ではない。
ほとんどの菌は休眠した状態で土壌ないで密かに生き続けている。
殆どの細菌は・・・植物とは・・・カンケイナイ。
菌社会にもグループがあり、派閥が形成されている。
細菌はほとんど全て栄養従属菌である。ヒモ菌である・・・。寝て暮らす・・・。
派閥、グループには領袖、キーパーソンが必要である。
政治の世界と同じで・・・政治ではカネ。
これまで、菌社会の、このグループ、派閥社会の研究がされてこなかった!
つまり・・・堆肥に棲んでいる菌に「キーパーソン菌」がいないということである。
病害菌を沈黙させる菌がいないということ。
逆に・・・病害菌にヘラヘラ・・する菌がいるが・・・・
大自然の地表の菌社会と堆肥を施与した土壌の菌社会が・・・まったく別な菌社会が形成される。
ここが・・・一番重要な所。
菌社会は「複雑系」である。
この複雑系は・・・あまりに広大で深遠で、現在の微生物培養の科学では・・・ほとんど見ることが出来ない。
つまり、地中に宇宙がある状態。
ブラックホール。
今年初めて・・・ブラックホールを捉えた写真が公表された。
MOG-A1菌をキーパーソンにした菌社会。土壌内のブラッホールである。
宇井 清太が初めて捉えた菌社会である。
これが「病気しらず」の培養土、コンポスト製造を可能にした。
これまでも30種類の微生物を生息させた・・・多様な培養土、資材は市販されてきた。
しかし、これらには・・・キーパーソン菌がいない。
派閥の領袖、ボスがいない。
一年生議員の集まった会派みたいなもの・・・。
野合集団には・・・陣笠もいれば、日和見もいる・・・。
それが・・・多様な細菌の微生物の世界である。主役が居ないミュージカルである。
いい言葉である。
これを表示した培養土、コンポストは・・・・最高ブランドであろう。
(このコピー、エンブレム著作権です)
40
ピルビン酸安全性について ドリンク製品の安全性について
毒性 LD50 1500mg/kg 以上は安全とされる
MOG-A1菌は LD50 2000mg/1kg
## ピルビン酸、MOG-A1菌ともに日本の安全性基準のLD50で 2000mg/1kg である。
これによって、例えば、多様な飲用製品を製造した場合、安全性が担保されたことになる。
## 製造はビール製造、果汁製造と同じように、珪藻土濾過、熱処理、。
もっと、スゴイものを製造する場合は0,5μのフィルター濾過を行なえば、
ほとんど全ての雑菌も除去できる。
## ほぼ完全に「醗酵」を抑止した、これまでの5000年の歴史のある醸造法とは
異なる植物由来の飲料品を作れる。 右写真
現在数社からお問い合わせあります。 契約は保留。
国際特許出願も絡んでいるので・・・。
将来、画期的な・・・これまでの定跡を覆すものが作れるかもしれないから・・・。
41
耐病性イチゴによる生食用露地イチゴの個体選抜と遺伝子固定
突然変異株を固定
過酷な露地条件下で、SmartMax GreatRay栽培用の耐病性を具備した個体を選抜。
ようやくSmartMax GreatRayによる「完全無農薬栽培」の露地栽培できる生食イチゴが生まれる。
現在の日本のイチゴ育種は全部・・・ハウス栽培用で・・・農薬散布を前提にしている。
耐病性・・・などケンケイナイ・・・育種。
そういう病害に弱い品種でも・・・・過酷な条件下で栽培すると・・・・
突然に・・・耐病性を持った個体が・・・ランナーの子株から発生する。
こういう突然変異・・・耐病性を具備している個体を・・・宇井 清太必死になって見つけてきた。
これを・・・自家交配して・・・この中から選抜・・・交配・・・選抜。
これを繰り返すと・・・イネの育種と同じように「品種固定」出来る。
これを利用したのが・・・F!イチゴの「よつぼし」である。
このF!イチゴの意味は・・・ランナーによる増殖では・・・ウイルスに罹るからである。
イチゴのウイルスは種子伝染しないから・・・実生苗でなら・・・この心配がない。
でも・・・野イチゴは・・・ウイルスなどカンケイなく生き続けてきた!
つまり、ウイルスに罹っても商品になるイチゴ、減収しないイチゴであれば・・・問題ない。
更に、ウイルスに罹ると光合成減少で減収し、大きいイチゴにならない・・・という問題は、
SmartMax GreatRayの発明で、一挙に解決した。
ウイルスに罹っても、SmartMax GreatRay散布で光合成減少を補完できるからである。
一季成りイチゴを露地栽培した場合、このSmartMax GreatRay散布は、
一気に葉を大きくする。
この葉面積の拡大と、ピルビン酸の吸収で・・・豊産を確保できる。
ペレポスト栽培では、更に低分子リグニンの地面浸潤で、イチゴ自生地の地表を再現出来る。
こういうことで、生食用の耐病性イチゴの個体を選抜した。
こういう突然に生まれた固定した遺伝子個体での露地栽培が・・・あっても悪くはない。
この品種の契約栽培は2020年秋から始める。
現在約30本の原株なので・・・・来年秋には・・・第一次頒布が出来るかもしれない。
品種登録しないでSmartMax GreatRayによる完全無農薬栽培を行う契約で栽培する。
品種の詳細は・・・非公開
42
MOG-A1菌の菌外酵素 リグニンペルオキシターゼについて。
菌が作る酵素には「菌内酵素」と「菌外酵素」がある。
MOG-A1菌の分解酵素リグニンペリオキシターゼ、マンガンぺりオキシターゼは菌外酵素である。
これが非常に重要な意味を持つ!
菌体外に放出する酵素。
これでリグニン、セルロースを分解する。
培養液中にリグニンペリオキシターゼがあるので、遠心分離でこの酵素を分離できる。
蚊に刺されたところにMOG-A1菌液を塗布すれば、これらの酵素でタンパク質を分解。
痒みが消える・・・・これは、菌体外酵素が液中に産生される。妄想なのか仮説なのか???
MOG-A1菌は100℃ 1分でも生きられる菌で耐熱菌である。
ということは・・・耐熱酵素を産生する菌である。
耐熱リグニンペルオキシターゼ。
・・・・いろいろ使い道が生まれるかもしれない。
このリグニンペルオキシターゼは過酸化水素したで活性するが、この酵素液を人間が飲んだ場合、
嫌気条件の腸内で、食べたものの難分解性植物繊維のリグニンを、
好気条件下の培養のように分解出来るかという問題が出て来る。
しかし、腸内には乳酸菌がしており過酸化水素を産生している。
同時にこの過酸化水素を分解する酵素タカラーゼを産する細菌も生息して酸素を産生している。
この酸素をペリオキシターゼが利用することで、植物繊維のリグニン、セルロースを分解する。
この糖からピルビン酸を産生する。
このことを畜産で考えれば、反芻動物の第一胃には乳酸菌が生息しており、
過酸化水素を産生している。
ここにMOG-A1菌の懸濁液を投与した場合・・・どうなる。
MOG-A1菌には、その他に多様な酵素もある。
第一胃は嫌気条件なのか。好気条件なのかで・・・・違うが、
もし、嫌気条件なら、MOG-A1菌のリグニンペルオキシターゼは、乳酸菌産生の過酸化水素の
酸素を利用できる。第一胃には過酸化水素分解酵素タカラーゼを産生する細菌の生息している。
好気条件なら・・・空気の酸素を利用できる。
・・・・こういう家畜とMOG-A1菌のここまでは・・・・宇井 清太の妄想。
家畜の消化に・・・白色木材腐朽菌について記述されたものはない・・・。???
でも、草食動物は・・・野生の草を食べている。当然・・・白色木材腐朽菌を同時に食べている。
なぜ・・・乳酸菌が家畜でも人間でも・・・重視されるのかわからない。
自然界の大地と動物の消化器官の管内の違い????
MOG-A1菌を牧草に担持させた飼料を牛に食べさせてみたい・・・・! どうなる???
牧草からピルビン酸を作り・・・吸収するのか・・・。
ペットボトルにクローバーを入れて、水を入れた状態でMOG-A1菌を添加すると・・・
直ぐに・・・ピルビン酸が産生される。・・・クローバー ドリンク剤を作れる。
ならば・・・牛の胃でも作れるのではないか???
牧草のエンドファイトのカビ毒の酵素も・・・蚊の酵素のように分解、解毒出来るかもしれない。
・・・これも妄想か。
何れにしても・・・MOG-A1菌は、これまでの菌とは大きく異なる特性を具備している菌である。
先行文献にない・・・ものが出たり、生まれたり、発見されたりするかもしれない。
菌体を使う・・・。
酵素を使う・・・。
更に・・・グループ菌全体を使う。(新技術である)
単離、純粋培養して単菌を利用するやり方は・・・古いのではないか。
菌社会は複雑系である。
腸内フローラというのは・・・腸内細菌は複雑系だという言葉。
女もいろいろ、男もいろいろ・・・花もいろいろ、菌もいろいろ・・・・島倉千代子は、
自然の法則を・・・熱唱した・・・。
科学は・・・いろいろな男の中から・・・一人の男を探す・・・
しかし、この一人の男も・・・殆どの男は・・・組織の中で他の男と女たちの中で仕事、生活している。
一人では生きられない・・・。組織。グループ・・・家に帰れば町内会という村社会。
菌の世界も同じである。 町内会の会長は・・・大地では白色木材腐朽菌である。
セルロースを分解する酵素、セルラーゼを、
リグニンを分解する酵素 リグニンペルシターゼを自然界に散布しても、
酵素資材で稲わらを分解使用としても、セルロース、リグニンを分解出来ない。
酵素にそんな力があれば・・・植物は稲は生きたままセルロース、リグニンが分解されて
・・・全部倒れて・・・生きてゆけない。生きている植物では・・・酵素は通用しない。
大自然は・・・素晴らしい。
生きている植物には・・・通用しない。
だからMOG-A1菌のSmartMax GreatRayを散布しても、作物の組織が分解されることはない!
自然界の巧妙な仕組みを解明するのが科学であるが、複雑系の生前には、
狭く・・・深く掘り、切り込む科学のメスでは・・・どうにもならない場面がある。
掘りすぎて・・・視野狭窄で・・・「井の中の蛙」。
農業、作物関係の論文で・・・・圃場に実施して効果があるものは・・・何%ある???
だから・・・宇井 清太は・・・井戸を掘りたくない。
大地に立って・・・山全体から・・・学ぶことにしている。複雑系・・・。
象の蛋白質は・・・乳酸菌が作ったのか・・・白色木材腐朽菌の炭素循環が作ったのか???
・・・・・・
43
F1イチゴ 「よつぼし」を使用した
SmartMax GreatRayによる「完全無農薬栽培」について
実生イチゴ 「よつぼし」とSmartMax GreatRayを組み合わせた
完全無農薬イチゴ」の栽培は・・・非常に面白い。
よつぼしは・・・・品種登録されているので自家増殖できない品種である。
ウイルス防止のために・・・毎年実生苗で栽培する。
でも、この品種には、うどん粉病、炭疽病、萎黄病・・・に対する耐性はない。
農薬散布をしなければならない!
そのまま、これまでと同じように栽培したのでは・・・その程度の品種でしかない!
あまおう・・・70回の消毒。
とちおとめ・・・50数回の消毒。
よつぼし・・・・○○回の消毒。
世界で最初の「イチゴのF1」という・・名誉あるかもしれないが・・・・
固定品種と固定品種を交配しないとF1は作れない。
イネで固定するには約30回自殖して作る。石垣島では一年に3回稲刈りできるから・・・10年に短縮。
山形でなら30年必要だが・・・そういうことで、山形県では石垣島で年月を短縮した。
F1は雑種強勢を利用したものだが、実際は、農家から種を作られないようにしたもの。
現在は種苗登録があるから・・・固定品種でもF1に負けないもの作れば、F1は必要ないのだが・・・
ランなら・・・固定に150年かかる。
だから・・・クローンでやる。
クローンなら一年で1本から30万本の苗を作れる。これを4年栽培して市場出荷。
そういうことで、「よつぼし」という名誉あるイチゴなら・・・
SmartMax GreatRayで「完全無農薬栽培」して・・・
絶対王者 ☆☆☆☆のブランドイチゴを目指すべきである。
そういう野望を持つた人が…日本のイチゴ業界にいないのか!!
・・・・。
これも・・・宇井 清太の妄想か。
今年の夏は暑いから・・・・妄想しないことには・・・生きられない・・・。
・・・・。
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MOG-A1菌懸濁液、ピルビン酸溶液、果汁の連続生産システムについて。
MOG-A1菌は常温で約2から3日で・・・増殖する。
ピルビン酸は2,3日で作れる。
このことを利用して・・・狭い工場内で大量に連続して作れる生産方法を開発した。
これなら・・・世界中のどこでも作れ生産できる。
この生産技術で将来世界中で普及しても、MOG-A1菌懸濁液供給の心配はなくなった。
タンク静置、撹拌培養ではなく・・・
好気流動培養法である
その詳細は・・・特許出願の可能性もあるので・・・非公開。
バイオフィルムは積層培養法を特許に入れているが・・・これは懸濁液の連続培養法である。
熱殺菌した培養液(果汁)→冷却→MOG-A1菌担持→繁殖→繁殖→繁殖→濾過→懸濁液収集(ピルビン酸溶液)。
この工程を休みなく培養液の流動の中で好気条件下で行う。
立体的にすることで、狭い空間で・・・懸濁液、ピルビン酸溶液を大量に生産できる。
酵母菌によるビール生産では「嫌気醗酵」という時間が必要だから・・・流動培養は不可能であるが・・。
MOG-A1菌は「醗酵」ではないので・・・この流動培養が可能である。
これで、菌培養の問題は解決した。
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MOG-A1菌とキノコ廃床処理について
キノコ廃床の処理はやっかいな問題を抱えている。
廃床される時点では、菌床はキノコ菌が優占支配してりうためである。
短絡的な思考では・・・これを「堆肥化」すれば良いということになるが・・・
堆肥化、コンポスト化するには・・・これまでの先行知見では・・・嫌気性細菌を用いた嫌気醗酵である。
この嫌気性細菌とキノコ菌の競争の他に、菌床が針葉樹であった場合には、
リグンが分解出来ないためである。
つまり、これまでの畜産廃棄物の堆肥化とは異なったリグニン分解という問題である。
リグニンを分解出来る菌は地球では白色木材腐朽菌が唯一の菌である。
キノコ菌は白色木材腐朽菌だから・・・菌床の分解処理は問題ないように見えるが、
この白色木材腐朽菌は「好気性菌」だから・・・畜産排泄物のように高く積んで醗酵腐敗出来ない。
だからと言って・・・醗酵腐敗菌の細菌ではリグニンを分解出来ない・・。
高く積んでおけば・・・・永年にわたって・・・そのまま分解しない状態が続く・・・。
このキノコ菌にも病害菌がいる。
「トリコ デルマ菌」である。
これを使えばキノコ菌糸を退治出来るが・・・キノコ栽培地域で、これを使うのは�禁じ手である。
この菌はリグニンを分解出来る菌ではない!
これが使えないとすればどうする・・・。
同じ白色木材腐朽菌の仲間の菌 MOG-A1菌を使う。
この菌は・・・めったに有性生殖の子実体・・・が発生しないから・・・胞子を飛ばさない。
安心できる・・・。
この菌はラン菌である。
ラン自生地のエリアを他の菌か侵入されないように強力な力を持っている。
他の菌には・・・同じ白色木材腐朽菌の担子菌も入っている。
このMOG-A1菌は子嚢菌の白色木材腐朽菌である!
だから・・・担子菌のキノコの菌糸生育を阻止する。
この特性を廃床の分解に利用する。
1 菌床を粉砕してチップ化する。
2 地面に5から10㎝の高さに広げる。
3 生油粕をその上に1㎡当たり200g前後撒く
4 灌水 オシボリの湿度 含水率80%程度に湿らす。
5 MOG-A1菌懸濁液約10から20倍に希釈したものを均一に噴霧する。
1㎡当たり1L前後
6 生油粕にMOG-A1菌が大繁殖する。
キノコ菌の生育よりMOG-A1菌の生育が早いため優占支配して、
キノコの生育を阻止して、菌床のリグニンを分解する。
## 硝酸カリ 1000倍、白砂糖1000cc当たり10g溶液を5の溶液に添加。
MOG-A1菌は硝酸の窒素と白砂糖の糖が大好き。これでキノコ菌糸に差をつける。
圃場に直接キノコ菌床チップを撒く場合は、地表に薄く土壌が隠れる程度に撒く。
MOG-A1菌は地表を占有支配して、病害菌が繁殖できない土壌になる。
絶対に「トリコデルマ菌」を使用してはならない。
地球の炭素循環をする白色木材腐朽菌を食べる菌を利用する農業など、
自然の法則もへったくれもない・・・科学である。
トリコデルマ菌は・・・枯れ落ち葉を・リグニンを分解出来ない。
だから・・・狡猾に菌糸を食べる。
これを共生とも共存とも言わない。
ましてや、植物の生育を助ける菌ではない。
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ピルビン酸の光合成補完効果が実証された。処理60日の状態。
ピルビン酸の実証試験を行ってから約60日経過した。
ようやく・・・その効果を証明できる状態になってきた。
猛暑の夏のハウスは最高温度が40℃を超える日々が続いた。
当然、光合成を充分行うことが出来ない気温である。
右写真
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トリコデルマ菌を阻害するMOG-A700菌。
この菌はMOG-A1菌、MOG-A2とも異なった特性を持つ特異な菌であることが現れてきた。
糸状菌を食べる・・・溶かす酵素を具備しているトリコデルマ菌を不活性化させる。
トリコデルマ菌の菌糸を溶かす、食べるのではなく・・・不活性化して、
トリコデルマ菌のコロニーの上に菌糸を生育させる能力を具備している。
右 写真
この菌は子嚢菌腐生菌である。
自然界に自生する植物に作物を侵すような病害は多発しない。
人間など消毒しなくとも・・・生き続けてきた。
畑、圃場というは、自然の地表ではない。
畑は自然を破壊して作った・・・構造物である。だから特別な菌が生息繁殖する。
こういう場所。土壌殺菌したところにトリコデルマ菌を人為的の生息させた場合、
この菌が優占支配菌となり・・・とんでもない土壌になる。
トリコデルマ菌は・・・「恩知らず」どころか「恩を仇で返す」菌である。
自然界では、トリコデルマ菌はリグニンを分解出来る酵素「リグニンペルオキシターゼ」などを持たない。
だから「枯れ葉」「倒木」などを分解出来ない。
そこで・・・白色木材腐朽菌が・・・せっせとリグニン分解するのを・・・横目で見ている。
そして白色木材腐朽菌がリグニンを溶かしセルロースになったところを見計らって・・・
ここにトリコデルマ菌が侵入して、白色木材腐朽菌を食べて下剋上を行ない、
セルロースも頂戴して食べる・・・。
つまり・・・白色木材腐朽菌を働かせたあげく・・・セルロースも、白色木材腐朽菌をも食べる。
人間にもテレビをにぎわす「毒婦」と呼称される女がいるが・・・。
でも、自然界にはこれを許さないMOG-A700菌のような菌もいることで、
トリコデルマ菌のエリア占有を許さない。
リグニンを分解出来ない菌は・・・所詮「菌従属菌」でしかない。陣笠菌である。
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MOG-A1菌の澱粉分解、糖化について。
MOG-A1菌は木材を分解する木材腐朽菌である。
この木材には「澱粉」はないから、木を分解する場合は澱粉分解能力はカンケイナイ。
そういうことで、宇井 清太もMOG-A1菌には澱粉を分解するαアミラーゼは持っていない??
単純に思ってきた・・・。
しかし、・・・試しに・・・澱粉溶液にMOG-A1菌を添加したところ、2,3日後に・・・・
この溶液にピルビン酸が産生していることを確認した。
MOG-A1菌に澱粉を糖化するαアミラーゼ酵素があったということである。
なぜ、これを書くかというと・・・・
MOG-A1菌生息のSmartMax GreatRay溶液を土壌に施与した場合、
宇井 清太は・・・これまで・・・しつこく「生油粕」を与えるように指導してきた。
MOG-A1菌が・・化学肥料の窒素を与えるより、
生油粕を与えたときの生育繁殖に大きな差があったからである。
この差異の謎が・・・この澱粉糖化で解けたからである。
菜種種子から油を搾った滓が「生油粕」。
これには胚乳の「澱粉」が多く含有している。
種皮のリグニン」も含有している・・・。
MOG-A1菌のαアミラーゼが・・・先ず「澱粉」を糖化し→ピルビン酸を作り・・・
これを炭素源として菌糸を伸ばすエネルギーにしていたということである。
つまり、澱粉をαアミラーゼで糖化、ペルオキシターゼでピルビン酸を作り、
これを燃焼の「着火剤」として用いていたということである。
生油粕は・・・薪ストーブで言えば・・・「着火剤」である。
SmartMax GreatRay使用する場合「生油粕」施与は、非常に原理原則に適合した技術。
宇井 清太の指導が・・・間違っていなかったということである。
ペレポスト源液の使用でも・・・生油粕施与を奨励してきたが・・・・
これを開発してから12年経過したが・・・ようやく科学的証明したことになる。
「澱粉」がキーワード。
思えば、日本酒造りの麹カビのαアミラーゼ、唾液のαアミラーゼの澱粉糖化を、
MOG-A1菌が生油粕で行っていたということである。
このことは「キノコ廃床」の項目でも記したが・・・生油粕施与が、菌床分解でも・・・
非常に有効だということである。
キノコの基材には米ぬかなどの澱粉を混合しているのは、キノコ菌のαアミラーゼで、
「着火剤」を作り、早く菌床に菌糸が伸びるようにしたものである。
廃床にしたときは、この澱粉は殆ど消費されているから・・・廃棄される。
この菌床に窒素源、炭素源、ミネラル源を追加施与出来ないからである。
なぜなら、収穫後の菌床は菌床に満杯に菌糸が張っている。
この状態に・・・植木鉢に灌水するように養液を与えても・・・菌床に均一に吸収できない。
菌糸は・・・キチンで水をはじく!
お笑いの「一発芸人」で、使い捨てで成り立っている。キノコ産業は・・・再生循環ではない。
だから・・・廃棄物を生む産業になっている。
キノコ菌が・・「泣いている」!・・・産業廃棄物、廃床・・・。
残った基材のリグニン、セルロースのエネルギーでは、キノコの発生が非常に少ないからである。
だから・・・MOG-A1菌で廃床を分解する場合は、MOG-A1菌を勝ち組菌にするために、
生油粕の澱粉を利用する。
宇井 清太のMOG-A1菌による廃床の処理技術は・・・・完璧。
澱粉と糖を含む原料であれば、
MOG-A1菌で・・・無造作に「ピルビン酸」ドリンクを作れるということである。
家畜排泄物の資源化の場合も・・・・糖、澱粉、生油粕、米ぬかを混合することで、
2,3日で優良な完全無農薬栽培用の・・・資材になる。
MOG-A1菌の超速繁殖は、これまでの醗酵腐敗によるバーク堆肥製造とは、
所要時間に非常に大きな差があり、バーク堆肥化の問題を一挙に解決する。
畜産業の救世主的な処理法である。
MOG-A1菌が持っていたαアミラーゼは、宇井 清太の想定外の分野で・・・
望外の力を発揮する。